今こそ安定的な介護人材育成の仕組みづくりを!

『介護人材フォーラム』(仮称)の設立・発起人会合に寄せて

『介護人材フォーラム』とは

 『介護人材フォーラム』は2025年問題を見据え、日本が直面する喫緊の課題、介護人材の育成・確保に向け、将来にわたり継続的かつ安定的な仕組みの構築について、介護事業者および関係事業者が協議し、主導的役割を担う組織です。

当フォーラムの基本方針

Ⅰ.介護人材の育成・確保は外国人人材および日本人の両面から、継続的に推進します。
Ⅱ.一律終日勤務・雇用にこだわらず、可能な限り弾力的な雇用体制を採用し、短時間雇用をつなぎ合わせることでの安定的な人手確保優先を掲げます。
※これは、元気な日本人高齢者の戦力化を考える際、不可欠な配慮です。

介護人材育成・確保に向けた現在の情勢と課題および問題点

Ⅰ. 現状のシステムでは送り出し機関など、本人の負担や事業者にコストがかかりすぎる。
Ⅱ. 来日してからの育成では、本人・関係者にストレスや不安。
Ⅲ. 留学生の介護職に就く意思の確認が充分でない送り出し機関もある。
  当フォーラムでは、現地で本人の意思確認の上、介護施設で日本人介護有資格者から研修、一定の技術を取得後、来日。


<結論>今こそ事業者が課題解消の仕組みづくりを!

<結論>今こそ事業者が課題解消の仕組みづくりを!

 このままでは新在留資格「特定技能」による外国人受け入れ制度も、留学希望者を集めて日本で育成するやり方では諸費用と時間がかかる割に、実際に日本で介護職に就き定着する人の割合は低く、課題や問題点が多い。
 そこで、無理のないベストな方法は、事前に本人との間で介護職に就く意思確認をしたうえで、後述する通り、それぞれの母国、現地で日本語および日本式介護技術を習得してもらい、育成するしかないと考えます。

ベトナム政府の支援を仰ぎ推進!
 現地からの送り出し機関や受け入れの管理組合などを通さず、ベトナムに日本の介護事業者が求める必要な介護人材を自らが運営・育成するための日本語学校併設の介護施設の建設について、すでにベトナムの政府関係者とODA(政府開発援助)の申請も含めて協議中です。